2015年10月19日

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組曲「砂川」が響く!
「果てなく広がる武蔵野・・・」と当地の情景描写で始まる組曲「砂川」が闘争60周年を迎えるつどいで演奏されます。
そして「ぼくらに基地は要らない」というフレーズは、まさに燎原の火のように沖縄・辺野古への連帯につながってゆくのでしょう。
20151019-01Sunagawa
1956年の上の写真は、写真集「米軍基地を返還させた砂川闘争」より。そのキャプションには、「警官隊と対峙する労働者、学生。誰とはなしに「赤とんぼ」「故郷」などの童謡が歌いかけられ、やがて大きな合唱となって響きわたった」と記されています。 20151019-01Shimada
今号1面で11月5日立川で開催される60周年のつどいへの意気込みを島田清作さん(つどい実行委員会事務局長、写真上)に寄稿していただきました。
「砂川」は愛知祭典小音楽会(11/22)でも演奏されます。
20151019-01Lesson

新基地建設阻止の闘いと国家公務員
本紙8月10日号でゲート前の警備保障会社ALSOKの前でこぶしを突き上げる第一次うたごえ行動の写真をご記憶の方も多いでしょう。
「こんな仕事やってられないよな~」というぼやきが聞こえてきそうな写真でしたね。
20151019-08Gatemae
福祉会館から基地警備まで民間委託がまかり通っている昨今ですが、当事者の国家公務員の方はどういう状況なのか、詳しくレポートしているのが今週の8面、第二特集です。
沖縄総合事務局開発建設労働組合の執行委員長(写真)にお話しを伺いました。
「政府の手先」ときつい言葉を浴びせられるのがつらいと語っています。
20151019-08Nakazato
自らの思いと職務との板挟みに、心身の不調を訴える職員も多いとのこと。「職務とわりっきっている」といいつつ、不本意な仕事で体調不良を理由にした早期退職も出てきています。 20151019-08Abe
ノーベル賞の季節ですが、沖縄返還の功績を買われて平和賞をもらった首相がおりましたが、当時の密約がこの事態を招いていることを考えると、なんともやるせない気分です。 20151019-08Onchi

被曝・戦後70年 2015
日本のうたごえ祭典in愛知
11月21日(土)~23日(月・祝)
11月22日(日)大音楽会
(日本ガイシホール)
11月21日(土)特別音楽会
(金山市民会館大ホール)
11月22日(日)小音楽会
(日本ガイシレセプションホール)
11月21日(土)・23日(月祝)
全国合唱発表会
オリジナルコンサート
おんプリンちゃん
20151019-05Onprin 今週のおんぷりんちゃんは
佐久間盛敏さん
学生のステージ「群青」担当

次世代のうたごえを育てるため、県下89の高校に参加を呼び掛けています。

特集 職場のうたごえ
愛知祭典へ!
「働く人あつまれ」

「いのちひからせて」ステージの中の「働く人あつまれ」では、全国「働く人あつまれ」合同合唱団により「手をつなごう」「足音高く」が演奏されます。

20151019-05Seinen
「手をつなごう」の作者で、本番指揮者、保母理英子さんは保育園という窓からみた、疲れ切った社会、家庭の様子に、手をつなごう!もっと元気に呼びかけています。
地元愛知の保育士さん達は元気いっぱい。そんな元気を持ち帰りたいですね。
20151019-05Hobo


あしたが見える音楽会
9月26日
東京・江東区文化センター

組合を作り闘う若者への応援歌「一人一人がヒーロー」、震災での心のつながりを歌った「風の電話」、2曲の創作曲が紹介されました。

20151019-04Dentsu

9月26日
東京・成増アクトホール

現役メンバーが少なくなっている中で、諸団体とのスクラムを強化しています。

20151019-05Shitetsu
医療・介護のうたごえ
2年前のおおさか祭典の医療の舞台の同窓会。
介護保険制度の勉強会も含まれるうたう会では、覚え歌、サークルの演奏、リクエストコーナーなど。

戦争法STOP!レポート

岩手のうたごえは岩手県革新懇の宣伝行動に参加。
その模様はテレビや新聞でも取り上げられました。

20151019-04Iwate

連載 (5) 沖縄の叫び
垣花譲二
(指笛の愛好家)

沖縄では日常生活の中に指笛が浸透しているそうです。
新基地建設阻止の闘いの中で指笛の役割も高まり、一層大きな音色を響かせています。

20151019-03Okinawanosakebi

浅沼茂代子(写真中央)
(うたごえサークル「ひろば」)

3月10日、米軍は東京と盛岡に空襲を行います。
10歳の浅沼さんは盛岡空襲の経験からもう戦争の苦しみはこれからの人に味わわせないためたどってきた道を本稿で語っています。

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  • マイナンバー本当は誰のものですか
    明々
  • アベノミクスはどこに消えたの旧い矢は
  • 大風呂敷広げてかわす怒りの矢
    長谷川節

皆さんからの投稿をおまちしております。


60余年のうたごえ人生を語るリサイタル
うたごえに生きて
~うたごえは平和の力~

堀喜美代
ソプラノリサイタル
10月23日(金)
ティアラこうとう小ホール
20151019-00HoriFlyer
堀さんは、中央合唱団6期生。当時、日大生で、以後60余年にわたるうたごえ活動のなかで数々の合唱団を創設して、育ててきました。

写真は、カンタータ「この灯よ永遠に」にで出征する孫への独唱「たつお」をうたう場面。

20151019-03Okinawa
このカンタータをうたう合唱団「この灯」は1991年に創設。昨年、指揮・指導を若手にバトンタッチ。

そんな堀さんの一代記15曲が、本リサイタルで演奏される予定です。

20151019-03Konohi

うたごえ第2次 沖縄行動
11/1~3
辺野古座り込みと
若者の連帯のつどい
20151019-03Kinnosuke

合唱研究会 第1回発表会
2014年夏、関西在住有志による合唱研究会が発足して1年、来年1月に発表会を開催する運びになりました。
これまで「研究」されていた曲は、50年代、60年代のうたごえの曲を中心に選ばれています。
20151019-00GasshoKenkyukaiFlyer
組曲「砂川」、「日本の夜明け」「返せ沖縄」など、往時のうたごえの隆盛をうかがわせる曲がズラ~っと。
練習風景をみると若い人が多そうですね。是非、うたごえを次世代につないでもらいたいです。
20151019-07Kenkyukai

三重のうたごえフェスティバル
単なる全国合唱発表会参加への県予選というだけでない楽しそうな雰囲気は看板一つ見ても伝わってきます。
もちろん、本文のほうも、県フェスティバル開催へのヒントがいっぱい。
20151019-06HotLine

PEACE CONCERTより
「笠木透追悼プログラム」
第8回ピース9フェスティバル
9月6日
石川のうたごえ

ステージに14団体、展示部門には10団体が参加して開催されました。

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世田谷反核・平和コンサート
2015
9月12日
「八木節」に始まり、合唱のほか、ピアノとチェロの競演など。
20151019-07OyakoBato
連載982回
731部隊記念館
10/19-10/25
かけがえのない人生を
生きる力をくれたうたたち! 浜島康弘 (名古屋青年合唱団)

「友よ この道で」
鶴嘉一郎
(国鉄東京合唱団)
小村公次 (22)手は口ほどに物をいう
カーネギーホールの バードランド・オールスターズ